一般質問原稿

本日市谷議員の後、4番手で一般質問に臨みました。

2016年2月定例会一般質問       2016年3月14日
                            錦織陽子
1回目
安倍政権は2017年、来年4月から消費税率10%への引き上げを強行しようとしています。リーマンショック級の経済変動や重大な災害が起こらない限り実施する姿勢です。2014年4月の5%から8%への引き上げで、国民の負担増は7兆円を超え、その影響は1年以上たってもマイナス成長から抜け出せず、厚労省が2月に発表した実質賃金は前年比0.9%を下回り、4年連続でマイナスです。国会質問の中で10%の増税が一世帯当たり62,000円もの大増税になることが明らかになりました。これでは経済も暮らしもめちゃくちゃです。消費税率の引き上げは延期や凍結でなくきっぱり中止すべきと考えますが知事の所見を求めます。
次に、介護保険制度についてです。介護に疲れた高齢の夫が妻を殺し、自らも食事を拒みなくなる。介護していた娘が親を殺し、自分も自殺を図る心中事件など悲惨な事件が相次いでいます。「疲れている、追い詰められているとわかっていても救ってあげられなかった」と悔やむケアマネの声が新聞に載っていました。2014年に安倍政権と与党が成立を強行した「医療・介護確保法」では介護保険制度の改悪で、昨年4月から要支援1,2は訪問介護やデイサービスが保険対象からはずされ、市町村事業に移されました。昨年要支援1,2に対する市町村総合事業へ移行したのは日南町だけでしたが、いよいよ、この4月からは米子市、境港市、大山町、江府町、南部箕蚊屋広域連合が実施、2017年度からは全自治体が実施することになっていますが、その移行への進捗状況はどうなっているのか、必要なサービスが利用料を含めて従来通り、受けられるのか知事の答弁を求めます。
 次に、原発と活断層再評価についてです。東日本大震災福島原発事故が発生して6年目を迎えました。5年たったいまでも福島県内外で避難生活を続ける10万人を超える人々、収束の目途がつかない事故現場、復興のいっぽうで変わり果てた街並みの映像をみて「原発と人類は共存できない」私はその思いをいっそう強くしています。しかし政府主導による原発再稼働の動きが加速していることは本当に許しがたいものです。再稼働するなという国民の願いをふみにじり、昨年の九州電力/川内(せんだい)原発1,2号機に続き、関西電力は福井県/高浜原発3号機を1月29日に、2月26日には4号機も再稼働しました。4号機の発送電開始後の原子炉の緊急停止の発生について、知事の所感をおたずねします。また大津地裁が3月9日、この高浜原発3,4号機の運転差し止めの仮処分を決定しました。稼働中の原発の運転を止めるという画期的な判決だと思いますが、知事の所感を伺います。 また、1月28日中国電力は、宍道断層の長さを、西側に3キロ延長し、これまでの22キロから25キロに見直すと再評価しました。中国電力は原発周辺に活断層はないと長年主張していましたが、3号機計画中の98年に8キロの断層を認め、その後も、過小評価だという指摘を受け2004年には10キロに修正。さらに、2006年広島工業大学の中田教授ら複数の活断層研究者が少なくとも18キロと研究結果を出したにもかかわらず、当時中国電力はその評価を否定しました。が、新耐震指針に基づく耐震再評価で2008年に22キロに修正し、「成長する活断層」とマスコミからも揶揄されました。今回の活断層の延長は新しい知見によるものではなく、2号機再稼働を審査する原子力規制委員会の指摘を受けざるを得ないと判断したと報じられています。過小評価をくりかえしてきた中国電力の調査について、知事の所見伺います。そして学者、研究者らは宍道断層の東端がもっと延伸しており、その活断層は鳥取沖西部・東部の断層と連動している可能性があることを指摘しています。中国電力に対し、活断層の徹底調査を県として求めるべきだと思いますが、知事の所見を求めます。
最後に淀江の産廃最終処分場問題です。
2月16日の地元紙は、米子市淀江町小波に産業廃棄物管理型最終処分場の建設を計画する、県など出資の第3セクター・県環境管理事業センターは15日開いた理事会で理事の角博明米子市副市長の辞任を承認したこと。角副市長が米子市の議会で、「今後知事から市長に意見照会があることや地権者が米子市であることなどを考え、私の判断で対応した」と辞任理由を述べたと報じています。副市長の辞任についての知事の所感をおたずねします。鳥取県は県環境管理事業センターの理事に野川統轄監を送っていますが、現在の鳥取県は処分場建設を推進する立場であると同時に、地権者であり審査をする立場です。統轄監は理事を辞任すべきだと考えますが、知事の所見をおたずねし壇上での質問とします。

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