ことの本質を考えてほしい・・靖国討論

小泉首相が内外の厳しい批判の中、やっぱり靖国参拝を強行した。朝からその報道で持ちきりだ。岡村・松本市議と3人で、昨日15日は終戦記念日の街頭宣伝をしたが、もちろん靖国参拝に抗議した。

 夜NHKの討論番組『日本のこれから』ーもう一度話そうアジアの中の日本ーというテーマで7時半から11時半まで、二部構成で市民と有識者が討論した。時折携帯からのアンケート集計などもある生番組だった。しかし、首相の靖国参拝をよしとする割合が20代30代に多いのは衝撃的でもあったが、考えてみれば戦争体験を聞く機会もなければ、きちんと歴史を教えてもらえず、メディアは本質に迫らず、伝えずではこの回答は当然ともいえる。

靖国参拝を容認する割合も高かったが、これを喜ぶのは誰か・・・。容認、当然とする人たちの意見は集約すると大体こうだ。?日本のために戦死したひとを、国の代表がお参りし、不戦を誓うのは当然だ?外国にいわれる筋合いのものではない?A級戦犯とは戦勝国が一方的に決めたもので、日本が決めたものではない。

反論はいっぱいあるが・・仮にそうであったとしよう。戦勝国のアメリカではなく日本軍国主義に徹底的に略奪、拷問、殺戮、そして強制労働にかりだされ、甚大な被害を受けた人々(中国、韓国など)が、

やめてほしいと叫んでいるのだ。日本人も我が息子、夫、いとしい人を戦争で失って、また戦友のその悲惨な死を思い、いまなお無念の涙を流すのだ。過去であっても過去になりきれない現実がある。それが被害を受けた国のひとびとならなおさらではないか。日本人の美徳とは、日本人のアイデンティティーは自分を抑え、他人を思いやる、謙虚さや奥ゆかしさではなかったか・・。

だから単純に『日本国のために戦った英霊に哀悼のまことを捧げるため』「そうだ、そうだ」ということにはならないのだ。あの戦争に人々を駆り立てた責任と、歴史の本質を知るという大きな仕事を、1国だけでは生きられない日本人はもう置き去りに出来ない・・。

2 Comments on "ことの本質を考えてほしい・・靖国討論"

  1. 大本よし子 | 2006/8/17 木曜日 at 18:51:05 |

    まず残暑お見舞い申し上げます。
    タカさんからご連絡をいただきました。はじめまして倉敷市議会議員の大本よし子と申します。ブログの開設おめでとうございます。
    新しい峰に挑戦ですね。がんばってくださいご健筆をお祈りいたします。

  2. 大本さん、コメントありがとうございます。
    新しい峰に向け、がんばります。これからも宜しくお願いいたします。

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